物知らずがギターを語る

ahw

2024年04月27日 21:42

kaeruiwa 1963 さんのYouTubeより 1983年 高中正義

物心ついて初めて知ったギターの音と言えば、
「汚れなき悪戯」だったと思う。
それと「アランフェス協奏曲」。父がくれたレコードの曲。

自分で音楽を選ぶようになった中学生の頃に、
姉が好きだったChar のアルバムに入ってたギターソロを聴いて、
ギターってカッコいいな、って思った。

それからどっぷりロック三昧の日々、誰がどうとか何がどうとかでなく、
聴く曲、弾くギタリスト各々がカッコ良く夢中になった。

好きで言えば、故 大谷レイヴンのギターの色気ったらなかった。
「関西の重戦車」と言われてた頃だ。

そして同じ頃衝撃だったのが、高中正義のトロピックバーズ、
何かのTV番組をライブで観てぶったまげた。
軟弱なジャンルと思ってたフュージョンに度肝抜かれた。
その後ザ・プレイヤーズやチキンシャックなんかも聴くようになった。

それからは色眼鏡なしで聴くようになったけど、
如何せん生活の掛かった毎日に、音楽は少し遠いものになり
流行も変わって、時代も変わった。

今でも当時好きになった音楽は変わらずに好きだ。
新しい音楽を仕入れる余裕は失くなったけど、自然と触れてくる音はある。

いちばん最近で感動したギターは、
「マッサン&バシリー」のアコギ。なん十年ぶりにたまげちまった。
最近と言っても、もう7~8年は前の事だ。


MASSAN ×BASHIRY official より


関連記事